家庭用浄化槽維持管理

お問い合わせは0287-23-3231
浄化槽は、家庭内で発生する汚水( 生活排水) を、微生物の働きを利用して処理し、河川に放流する装置です。そのために浄化槽内で微生物が活発に活動できるような環境を維持することが必要です。浄化槽法では、浄化槽の種類に応じて、資格を有する専門業が定められた期間に点検を行うよう義務付けられています。環境整美公社では、国家資格を持った浄化槽管理士が皆さまの浄化槽を定期的に点検し、良い水を排水できるようコンディションを調整しております。



1.みなし浄化槽(単独浄化槽)
みなし浄化槽は単独浄化槽とも言われています。日常生活で使った水のうちトイレの排水、つまり「し尿」のみを処理する浄化槽です。しかし日常生活で排水される水の大半は、台所や風呂、洗濯などからの排水で、これらの生活排水はそのまま川に流されていました。そのため、排水路で洗剤の泡が出ていたり、濁った色の水が溜まるといった「水」の汚染が進み、平成13(2001)年より単独浄化槽を新たに設置することは法律で禁じられることになりました。
この時から単独浄化槽は「浄化槽とみなす」という意味で「みなし浄化槽」と呼ばれるようになり、各自治体では補助制度を設けて「単独浄化槽」から「合併浄化槽」への切り替えを推進しています。那須地域の浄化槽整備に関しては、以下の市町のリンクをご参考になさってください。

2.浄化槽(合併浄化槽)
平成13(2001) 年の法律改正により、「浄化槽」と言った場合には「合併浄化槽」のことを指すようになりました。合併浄化槽は、トイレの排水「し尿」だけでなく、台所や風呂、洗濯などの生活排水全てを浄化して川に流す浄化槽です。
生活排水のうち特に台所からの排水は汚染濃度が高かったため、排水の汚染防止におおきく役立っています。現在では新設される浄化槽は、すべて合併浄化槽になっています。




浄化槽内のバクテリアや原生動物などの微生物の力を利用して、生活排水を「きれいな水」 にする装置です。家庭から出た汚水は仕切られた槽内の部屋と濾材を通過していくことで、徐々に汚れがなくなり、最後に消毒して河川に放流されます。
このため、浄化槽の中でこれらの微生物が活発に働くことができる環境を維持していくことが必要になります。万一浄化槽に汚泥が溜まりすぎたり、ブロワなどの機器が故障したりすると、たちまち微生物の活動が低下して、浄化能力が著しく下がったり、悪臭を放つようになります。
そこで浄化槽法では、汚泥を引き抜き、付属の装置等を掃除するため、年1 回以上の「清掃」を義務付けています。また浄化槽の各装置や運転状況をチェックして異常や故障などを発見したり、機器の調整や薬剤の注入などを行う「保守点検」については処理方法によって保守点検の回数を定めています。環境整美公社では、浄化槽内の微生物が活発に働けるように浄化槽の健康管理を行っています。これを「保守点検業務」呼びます。


■点検は浄化槽の健康管理です
浄化槽の点検は、皆さまの浄化槽がきちんと働いて、きれいな水が排水されているか定期的にチェックを行う「健康診断」です。
環境整美公社はお客さまの大切な浄化槽を末永く安心してお使いいただけるよう、きめ細やかな点検作業を行っています。
←お客さまのお宅で点検を始める前に、まず浄化槽周りをきれいにします。

■浄化槽内をチェックして採水します
点検のはじまりは、浄化槽内のチェックから。「ろ材」や「内壁」などの破損や汚れ、汚水の流れる管路の状態、害虫の発生状況などをチェックします。チェック終了後に採水を行い11条検査の検体として、専用のボトルに保存します。(検査は年1回です)

■計測機器で水質を細かくチェック
汚れた水は悪臭や害虫の発生を引き起こすだけでなく、この水が流れていく先々の地域にとってよいことではありません。環境整美公社では、計測機器を使用して細かな数値までチェックしています。
←水素イオン濃度(PH) を計測中

■泡が出ているときは消泡剤をスプレー
浄化槽内に泡が発生している場合には、泡を消す「消泡剤」をスプレーして発生を押さえます。泡はマンホールをも押し上げる力があります。泡の発生を見つけたら、環境整美公社までご連絡ください。
☎ 0287-23-3231

■薬筒に塩素剤を補充
処理された水が浄化槽の外に放流される前に、塩素剤で消毒を行います。常に水と接しているため、消耗した分の塩素剤を補充します。
※環境にやさしい低臭タイプの塩素剤(四国化成製)を使用しています。
☎ 0287-23-3231

■ブロワを分解し清掃します
浄化槽内の微生物を活発にするため、空気を槽内に送るブロワ。故障して止まったり送風能力が落ちると、槽内の微生物が弱ってしまいます。そこで分解修理してフィルターの掃除や内部の点検を行います。
・ブロワが止まっている・異常な音が発生しているなどに気付いたら、環境整美公社まで、ご連絡ください。☎0287-23-3231

■オイルの補充を行います(オイル式ブロワ)
オイル式のブロワでは、滑らかな回転を維持するため、点滴ノズルでブロワ本体にオイルを流しています。オイルの残量を確認して、少なくなっている場合には補充を行います。

■ブロワを掃除します。
雨雪そして風にさらされるブロワ本体のホコリ、汚れを除去します。

■点検結果はその場でタブレットに入力。
点検記録をAndroid端末に入力し点検記録表を印刷します。保存された点検記録は、社内システムに送信され、大切に保存されます。

■点検記録表をお渡しします
点検終了後、お客さまには点検の結果が印刷された記録票をお渡ししております。浄化槽のコンディションについて、お客さまにお知らせすることもありますので、記録票は必ず目を通していただきますようお願いいたします。なお、この記録票は、環境省関係浄化槽法施行規則で点検後3年間の保管が義務付けられています。

■ご契約について
ご家庭用の浄化槽の維持管理契約につきましては左のボタンをクリックして「ご契約案内」のページをご覧ください。
またご契約中の維持管理契約につきましてのお問合せは、環境整美公社まで、ご連絡ください。
☎0287-23-3231